2014年04月16日

ある日の朝ごはん

ミャンマー人にとって朝ごはんとは、王様のようにたくさん豪華にとるべし!という考え方があります。
バナナ1本なんて考えられません。

朝からタミンジョー(炒飯)、麺類、プラタにイージャーグエ(あげパン)など日本人にとってはがっつりなものを食べます。

パンやコーヒーで朝ごはんを済ませる人も少数はいるようですが。

私の家の近所には、モヒンガーやカウスエトウ(麺)のお店がたくさんあります。
とくに二つのお店によく行ってパーセー(テイクアウト)します。



このように、液体だろうがなんだろうがビニール袋にいれてくれます。





一皿300チャットです。ナペー(魚のねりものあげ)を入れると400チャットです。

人がたくさんいるときに注文するタイミングが難しいです。
早く言わないとあとから来た人に先を越されます・・・・。


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Posted by たひち at 18:00Comments(0)食べ物

2014年04月13日

お正月の振るまい

お正月に入る前の一週間のうちの3日間、だんなさんの学校で先生たちが学科ごとに、食べ物を用意して学校関係者にふるまいました。

だんなさんの学科はシュエインエーというお菓子をふるまいました。
シュエインエーとは、ゼリー、タピオカ、もち米、パンの上に、ココナッツミルクと練乳をかけたものです。







その日は、モヒンガー、シュエインエー、アイスを食べました。ただってうれしいw

次の日は隣の学科がチャージャンチェッをつくるということで、来る途中に買出しを頼まれ、
うずらのたまご200個とアタートゥ(おふみたいなの)を買っていきました。



大きいなべで炭を使って調理していました。



そのほか、ドミノ、アキン(ねりもののあげたやつ)、モウロンイエボ(白玉だんごにタニェ(黒砂糖)とココナッツが入ったお正月のだんご)などふるまわれました。

ヤンゴン市内各所で、水掛祭りのステージも完成し、今日から水掛祭りスタートです!

私も、今年は水かける側でステージの上で踊り狂いたかったのですがw
だんなさんとお父さんがお正月休みを利用しての旅行なので今年は断念です。

ミャンマーにいるみなさんは楽しんでくださいね~face01

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Posted by たひち at 08:42Comments(2)MMU

2014年04月04日

障害者施設の見学 

3月の中ごろに、以前BAJで働いており、現在は島根県で瑞穂アジア塾で活動している束村さんが、仲間たちとともにヤンゴンに来られました。
私もテスト前の期間ではあったのですが、障害者支援をしている施設に見学に行くということで同行させてもらいました。
http://blog.livedoor.jp/mizuhoajiajuku-shoukai/ (瑞穂アジア塾紹介HP)

最初に訪れたのは、AARJapanというNPO法人です。
マヤンゴンにあり、実は近所で前の道をよく通っていたのですが、今まで全然気づきませんでした。奥に入ると広い建物がありました。




ヤンゴンでは、身体障害者の職業訓練を行っているそうです。
身体障害の原因としては、ポリオ、先天性、タイ国境沿いの地雷などによるものだそうです。
3ヶ月半を1期間として3期間あり、理容、縫製、パソコンの3つのコースがあります。





学生たちはミャンマー国内から来ていて寮生活をしています。
食事や授業料は無料で受けられます。
倍率は2倍で、求人の倍は応募がくるそうです。
HISのスタディーツアーにも組み込まれていて、日本からの研修などで毎週見学者が訪れるそうです。

ここで働いていた2人が独立して作ったMILI(Myanmar Independent Living Initiative)というところにも訪れました。



ユユさんという女性は、WIN日本語学校で日本語を4年習い、日本語が話せます。
2年前に研修のため島根県に行きました。同じ身体障害者である男性と今年めでたく結婚されました。
この時は、身体障害者たちが、パワーポイントとプロジェクターを使って「障害とは」というテーマでプレゼンの練習をしていました。



最後に訪れたのは、日本人学校の真向かいにある学校で、Mary Chapman School For TheDeafという聴覚障害者のための学校です。
1920年創立で、キリスト系の学校です。収入は協会による寄付と他の寄付でまかなっているそうです。経済面で厳しいらしく校長の給料は月6千円程度だそうです。
聴覚障害の原因としては、栄養失調、滲出性中耳炎、薬害、先天性によるものだそうです。
全員で386人在学していて、小学校、中学校の年代まであります。
授業料、寮費も格安で提供しています。少しでも機能がある子には補聴器を買ってあげたいけれど、数万円するためになかなか難しいと話していました。
スピーチ、口唇読術、手話を教えているそうです。他に指圧、ハンドクラフト、ペインティングの授業もあります。
指圧は、外部にも公開していて1時間3000チャットで受けることができます。



お客さんにとっても、社会貢献もできて、安いので良いと思います。
部屋をもっときれいにして、(空調とかアロマ、壁紙、インテリアとか)ユニフォーム支給して、サービスも良くして、値段も少し上げて、HISのツアーに組み込んで日本人どばっとつれてきたら
お金もうけ・・・というか収入になるんじゃないかなとか
素人考えで勝手にいってますが、福祉とビジネスが一緒になるのは難しいですよね。
(NHKのバリバラで共同作業所の収入アップの特集を見ました。)

学生の作品

日本ではかなり医療福祉が整っていますが、こちらでは障害者の物乞いがいます。
車に乗っているときに、路上でよくお金をくれと窓ガラス越しにせがんできます。
なんともいえない気持ちになります。
そもそも医療が受けれないために障害を持ってしまう後天的な障害者も多いようで、
言い換えれば、医療が受けられたら障害を持たずにすんだ人たちも多くいます。

いかんせん、個人としては寄付くらいしかすることができず、国の発展を待つばかりです・・・。

給料が出て、社会貢献できたらそれは理想でしょうけども、
人を救うために、薄給で、もしくはボランティアで活動している人たちは本当にすごいです。

そんな敬虔な気持ちになれた一日でした。

私とつかむらさん、ゆゆさん


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Posted by たひち at 02:39Comments(1)生活一般

2014年04月04日

お久しぶりです。

みなさん、大変お久しぶりです。
放置して申し訳ありません。3月の19日から25日までテストがあり、無事に1学期終えることができました。
ただいま夏休み満喫中です。水掛祭りのステージも組み始めています。
季節はすっかり夏でクーラーなしではやっておれません。
マンゴーの実もふくらんで、たくさんぶらさがっています。


おととい国勢調査の人が家にきました。
外国人も人口に入るらしいです。名前、年齢、性別、民族、宗教、ここに住んで何年か、学歴、職業、車、バイク、自転車の有無、出身地はどこかなどこと細かく聞かれました。
A3よりも大きいマークシートにチェックしていました。
調査が終わった後、家の前にシール貼っていきました。
地域の役所ごとのデータをもとに一軒一軒行ってるのだと思います。



私は4月の水掛祭りのときにちょうど日本に帰国する予定です。
だんなさんとだんなさんのお父さんも休みがとれたので、一緒に2週間ほど日本を観光します。だんなさんは2年ぶりの日本です。お父さんは海外旅行自体初めてで飛行機も初乗りです。日本の魅力が伝わるよう案内がんばります。
  

Posted by たひち at 02:04Comments(0)生活一般