2020年11月05日
コロナ禍で発覚したキンマ愛
子供が最近便秘しがちで、それをお義母さんに話したら、浣腸は腸が薄くなるからやめたほうがいいと言われ、
いい伝統療法があるからやってみるか?と言われた。
それは、キンマの茎に塩を刷り込み、それをお尻の穴に差し込むというもの。そうすると便と一緒に出てくるという。
騒ぐ子供を押さえつけ、お尻に入れると大泣きしたあと、神妙な顔つきできばって、無事に出た。
キンマは伝統的に家庭の薬として使われてる。
夫は頭頂部が薄いことを気にしていて、コロナで外出しなくていいことを理由にカミソリで全部髪をそって坊主にし、毎日丹念にキンマの葉を潰して塗り込んでいる。
髪を剃ることで髪が強くなるとも信じられていて、幼児期には男女ともにミャンマー人なら少なくとも1回は剃られているはず。
また、咳が出るときは、薬を包んで葉ごと咀嚼する。
体のどこかが腫れたときは、葉っぱを貼る。
そんな感じでキンマは生活の中に浸透している。
外国人にとっては、噛みタバコのイメージしかないけど、キンマの葉だけなら毒性はない。
噛みタバコの中に入っている石灰と反応して赤くなり、歯に色素沈着する。
飲み込むと胃に悪いので、噛みタバコをしている人は、そこら中に吐き出すというわけ。
フェイスブックのコミュニティページに、日本人男性がキンマ(噛みタバコ)がコロナの感染拡大に一役勝っていると言って、スーチーさんのページや大使館に規制するようメールを送ったと書いていて、腹がたった。
彼の主張は、吐き出したツバが砂埃とともに舞って感染するというものだった。私は屋外では、乾いて舞い上がるころにはウイルスは紫外線で死滅するし、雨や風で希釈されるからそれで感染する可能性は低いと思った。
お義父さんも石灰の成分で酸性になってるからそもそもウイルスが死活化してるのではと話した。
確証がないのに、よくそんな主張ができるなと憤りを感じてしまった。
そもそも自宅待機措置という最大の措置を取っているのだし。
家の中でのコップやスプーンの使い回しのほうがよっぽど感染する(笑)
コロナに乗じてもとから変えたかったことを主張しているだけだと思った。
検証、議論もないまま、なし崩し的に変えようとするのはどうかと思う。
もちろん、健康面、景観のことを考えれば咬みタバコは規制されたほうがいいし、私もなくなってほしい。歯が真っ赤な人が外国で働くのは難しい。
でも、そんなに急に規制するのは無理だろう。
ニコチンの依存性の高い嗜好品だし、それで生計をたてている人がたくさんいるから。
自分自身、こんなにこちら側の立場にいることに驚いた。身内に嗜んでいる人がいるからだろうか…
そんなに嫌悪するなら日本に帰れとまで思った(笑)
(まー、街中は汚れがひどいのかもしれない。私の家は郊外だからあまり感じないというのもある)
結局その後、売り場が密になるという理由で郡区レベルで2週間販売が禁止の指令が出た。
でも、葉は3日くらいしかもたない。
結局、秘密でお店や売人の家で販売された。
そんなこんなで、自分はキンマを利用したことはないけれど、コロナによってキンマに対する愛を認識することとなった…(笑)
(追記:投稿のコメントには、コロナと関わらず、噛みタバコに反対する意見のみだった。最後は、吐き出したつばを入れるエチケット袋を携帯することを提案することでまとまっていた。)
その後の生活はというと、
9月上旬に自宅待機措置が出てからは、スーパーなど買い出し以外は家にいる生活が続いている。
夫とお義父さんは、4月以降オンラインに切り替えて授業をしている。
義弟は、建設の仕事が中止になってずっと家にいる。いとこの生活用品やお菓子を売っている小売店も閉めている。
そんな生活もはや2ヶ月になろうとしている。政府の自宅待機措置はまだ続いているけど、通勤は許可されたので交通量はかなりもどっている。(未だに店内飲食はだめ)
お義母さんは、仏教徒仲間との宗教行事もずっとしていない。ダディンチュの期間はオンラインでお坊さんが説法してくれて、一週間家でヨーギしてた。
娘は、2歳になったら幼稚園に入れるつもりだったが、ちょうど水掛けまつりあたりから学校が閉まったため行けず。もうすぐ2歳半になる。
今の市民の関心は、総選挙に向かっている。
ちなみに、投票をした人が2重に投票するのを防止するために、指になかなか取れないインクをつけるのだけど、日本政府が供与してるのを最近知った。
投票所で感染が広がらないといいな。
おしまい。
いい伝統療法があるからやってみるか?と言われた。
それは、キンマの茎に塩を刷り込み、それをお尻の穴に差し込むというもの。そうすると便と一緒に出てくるという。
騒ぐ子供を押さえつけ、お尻に入れると大泣きしたあと、神妙な顔つきできばって、無事に出た。
キンマは伝統的に家庭の薬として使われてる。
夫は頭頂部が薄いことを気にしていて、コロナで外出しなくていいことを理由にカミソリで全部髪をそって坊主にし、毎日丹念にキンマの葉を潰して塗り込んでいる。
髪を剃ることで髪が強くなるとも信じられていて、幼児期には男女ともにミャンマー人なら少なくとも1回は剃られているはず。
また、咳が出るときは、薬を包んで葉ごと咀嚼する。
体のどこかが腫れたときは、葉っぱを貼る。
そんな感じでキンマは生活の中に浸透している。
外国人にとっては、噛みタバコのイメージしかないけど、キンマの葉だけなら毒性はない。
噛みタバコの中に入っている石灰と反応して赤くなり、歯に色素沈着する。
飲み込むと胃に悪いので、噛みタバコをしている人は、そこら中に吐き出すというわけ。
フェイスブックのコミュニティページに、日本人男性がキンマ(噛みタバコ)がコロナの感染拡大に一役勝っていると言って、スーチーさんのページや大使館に規制するようメールを送ったと書いていて、腹がたった。
彼の主張は、吐き出したツバが砂埃とともに舞って感染するというものだった。私は屋外では、乾いて舞い上がるころにはウイルスは紫外線で死滅するし、雨や風で希釈されるからそれで感染する可能性は低いと思った。
お義父さんも石灰の成分で酸性になってるからそもそもウイルスが死活化してるのではと話した。
確証がないのに、よくそんな主張ができるなと憤りを感じてしまった。
そもそも自宅待機措置という最大の措置を取っているのだし。
家の中でのコップやスプーンの使い回しのほうがよっぽど感染する(笑)
コロナに乗じてもとから変えたかったことを主張しているだけだと思った。
検証、議論もないまま、なし崩し的に変えようとするのはどうかと思う。
もちろん、健康面、景観のことを考えれば咬みタバコは規制されたほうがいいし、私もなくなってほしい。歯が真っ赤な人が外国で働くのは難しい。
でも、そんなに急に規制するのは無理だろう。
ニコチンの依存性の高い嗜好品だし、それで生計をたてている人がたくさんいるから。
自分自身、こんなにこちら側の立場にいることに驚いた。身内に嗜んでいる人がいるからだろうか…
そんなに嫌悪するなら日本に帰れとまで思った(笑)
(まー、街中は汚れがひどいのかもしれない。私の家は郊外だからあまり感じないというのもある)
結局その後、売り場が密になるという理由で郡区レベルで2週間販売が禁止の指令が出た。
でも、葉は3日くらいしかもたない。
結局、秘密でお店や売人の家で販売された。
そんなこんなで、自分はキンマを利用したことはないけれど、コロナによってキンマに対する愛を認識することとなった…(笑)
(追記:投稿のコメントには、コロナと関わらず、噛みタバコに反対する意見のみだった。最後は、吐き出したつばを入れるエチケット袋を携帯することを提案することでまとまっていた。)
その後の生活はというと、
9月上旬に自宅待機措置が出てからは、スーパーなど買い出し以外は家にいる生活が続いている。
夫とお義父さんは、4月以降オンラインに切り替えて授業をしている。
義弟は、建設の仕事が中止になってずっと家にいる。いとこの生活用品やお菓子を売っている小売店も閉めている。
そんな生活もはや2ヶ月になろうとしている。政府の自宅待機措置はまだ続いているけど、通勤は許可されたので交通量はかなりもどっている。(未だに店内飲食はだめ)
お義母さんは、仏教徒仲間との宗教行事もずっとしていない。ダディンチュの期間はオンラインでお坊さんが説法してくれて、一週間家でヨーギしてた。
娘は、2歳になったら幼稚園に入れるつもりだったが、ちょうど水掛けまつりあたりから学校が閉まったため行けず。もうすぐ2歳半になる。
今の市民の関心は、総選挙に向かっている。
ちなみに、投票をした人が2重に投票するのを防止するために、指になかなか取れないインクをつけるのだけど、日本政府が供与してるのを最近知った。
投票所で感染が広がらないといいな。
おしまい。
2019年06月08日
子育てでよく使う言葉
赤ちゃんに使うミャンマー語メモします。
痛いの痛いの飛んでけ~
=オンファ オンファ(なぞの呪文)イードンマタタ(うんこが立った)
(チードンマタタというおばさんもいた)
いないないばぁ
=トゥトゥイェワー
あやすときの決まり文句もあって
クチクチクチ・・・とか(日本語のこちょこちょに似ている)
手をぐっぱーさせながら
チュッマイマイ チュッマイマイ
立った時に
ヤッナインベーヤッナインベーといいます。
むせたときには
ナーディナー ディナーディといいます。
あと変な習慣(迷信?)も
しゃっくりをしたときに、子供の来ている服の糸をつばでおでこにまるめてくっつける。これでとまるそう。おまじない的な?
鼻水が出たときに、足にガソリンぬる。鼻水がとまるそう。
実際に塗られて驚いた。
案外、同じなところ。
喃語に対して、そうなのーと応答するところ。
こけてぶつかったときに、当たった物のほうをたたいて、こいつが悪いというところ。
子育てメモでした。
おわり。
痛いの痛いの飛んでけ~
=オンファ オンファ(なぞの呪文)イードンマタタ(うんこが立った)
(チードンマタタというおばさんもいた)
いないないばぁ
=トゥトゥイェワー
あやすときの決まり文句もあって
クチクチクチ・・・とか(日本語のこちょこちょに似ている)
手をぐっぱーさせながら
チュッマイマイ チュッマイマイ
立った時に
ヤッナインベーヤッナインベーといいます。
むせたときには
ナーディナー ディナーディといいます。
あと変な習慣(迷信?)も
しゃっくりをしたときに、子供の来ている服の糸をつばでおでこにまるめてくっつける。これでとまるそう。おまじない的な?
鼻水が出たときに、足にガソリンぬる。鼻水がとまるそう。
実際に塗られて驚いた。
案外、同じなところ。
喃語に対して、そうなのーと応答するところ。
こけてぶつかったときに、当たった物のほうをたたいて、こいつが悪いというところ。
子育てメモでした。
おわり。
2019年04月22日
食事について
ヨーグルトにタニャ(ヤシ砂糖のあんみつ)入れなかったら、義母に甘味、塩味、酸味など6つの味が等しいように与えると良いと力説された。(子供は苦みと辛みは抑え目で)
日本の本にはプレーンを与えると書いてるし、日本の考えでは5歳までは薄味にすると伝えた。子供の味覚は大人よりも敏感だし。
1歳に満たないのに、クリーム付きのドーナツとか塩分の強いモヒンガーを与えてくる・・・
多分問題ないんだろうけど、初めての子だし慎重にいきたいところなんだけどなあ
実家に行ったときは、断ったら失礼だから、少しだけあげるようにしてるけど
おばさんも大人の食べ物を少しずつやれとうるさい(笑)唐辛子が入ってるおかずも少しずつ慣らしたほうがいいと言われた。でも、日本人には一生唐辛子食べない人もいるんだよ!
夫も一生食べるんだから、急ぐことないと言ってくれた。
本人が大人のもの食べたがるから、大人のおかずをちょっとあげてるけど。
このままだと舌がミャンマー人になってしまう・・・www
ミャンマーと日本料理どっちも好きになってくれたらいいなと思った。
日本の本にはプレーンを与えると書いてるし、日本の考えでは5歳までは薄味にすると伝えた。子供の味覚は大人よりも敏感だし。
1歳に満たないのに、クリーム付きのドーナツとか塩分の強いモヒンガーを与えてくる・・・
多分問題ないんだろうけど、初めての子だし慎重にいきたいところなんだけどなあ
実家に行ったときは、断ったら失礼だから、少しだけあげるようにしてるけど
おばさんも大人の食べ物を少しずつやれとうるさい(笑)唐辛子が入ってるおかずも少しずつ慣らしたほうがいいと言われた。でも、日本人には一生唐辛子食べない人もいるんだよ!
夫も一生食べるんだから、急ぐことないと言ってくれた。
本人が大人のもの食べたがるから、大人のおかずをちょっとあげてるけど。
このままだと舌がミャンマー人になってしまう・・・www
ミャンマーと日本料理どっちも好きになってくれたらいいなと思った。
2019年02月22日
授乳中のおっぱいはエロくない
ミャンマーにいると外で授乳している姿がちらほら見かけます。
授乳中のおっぱいはエロくないらしく、ケープで隠すことなく授乳しています。
アメリカだとつかまりますね。これも文化差だなと思います。
夫が同僚の乳首が黒かった!と言っていましたが(よく見てるんじゃないか!)
ホルモンの影響だと思うよ・・・。
あと、子供預けているときに、夫に電話かかってきて
もう乳吸ってるから、取りに来てと
これ、やってますね。。。?
こないだ、私がいるときに子供が義母の乳を欲しがっていて、
途中まで脱いで、シャワー浴びてないからね~と言ってその場ではやらなかったけど
こら、やっとんな!と思いました。
あと、ベッドに置くタイプの大きなカヤ買ってくれました。
授乳中のおっぱいはエロくないらしく、ケープで隠すことなく授乳しています。
アメリカだとつかまりますね。これも文化差だなと思います。
夫が同僚の乳首が黒かった!と言っていましたが(よく見てるんじゃないか!)
ホルモンの影響だと思うよ・・・。
あと、子供預けているときに、夫に電話かかってきて
もう乳吸ってるから、取りに来てと
これ、やってますね。。。?
こないだ、私がいるときに子供が義母の乳を欲しがっていて、
途中まで脱いで、シャワー浴びてないからね~と言ってその場ではやらなかったけど
こら、やっとんな!と思いました。
あと、ベッドに置くタイプの大きなカヤ買ってくれました。
2019年02月21日
子育てについて
今回も子育てについて書いてきます。
ごちゃごちゃに書いてすみません。
衛生面のこと
〇なんでも口に入れること
赤ちゃんは手が使えるようになると口になんでも持っていきます。日本の本には、発達の過程なので誤飲に気を付けて好きなようになめさせると書いてあるので、大丈夫なものなら拭いてから積極的に遊ばせています。
しかし、実家では口に入れないように制止されます。口の周りにほら貝みたいなのがぶつぶつでる病気になるそうです。衛生的に良くないからダメと考えているようです。(実際実家は開け放っているので、ものがほこりっぽいし、猫も出入りしているからそれでいい)
〇食器使いまわすこと
私は、それよりもスプーンの使い回しやコップの使いまわしのほうが、虫歯菌がうつるので気になりますが、それを言うとたぶんこっちでは生活できないので言わないことにしました。スープは大きなお皿にスプーン1本は、結婚式場でも当たり前だし、ラペや食後のデザートも基本的には1皿に1本です。それをみんなで使いまわすのが当たり前なのです…。誕生日では、スプーン1本でケーキを一口ずつ出席者に食べさせるイベントもあります。(インド由来?と聞きました)風邪ひいてた時は、さすがに断りました。
〇手づかみ食べを日本では10カ月くらいから積極的にさせる方針だけど、1歳になる従妹にはさせてませんでいした。大人は手づかみで食べて、その手で赤ちゃんにあげてました。
〇ちなみに夫が赤ちゃんの時は、ねずみの赤ちゃん握りしめてたんだって…ちゅうw
〇授乳服は着ない。ワンピースはあまり着ないから、授乳できるんだと話していました。
〇授乳ブラは、ホックで上部がパカっと開く中国製のブラがあります。ミャンマー人女性は、縫製やさんでブラを縫うこともしばしばあるそうです。
〇妊婦にも赤ちゃんにもサプリを飲ませまくる。日本だと葉酸くらいですが、こちらだといろんな栄養剤的なものを飲みますね。
〇あと、義理の姉がお店のテーブルに赤ちゃんを立たせて踊らせていたのが衝撃的でした。店員さんもほほえましく見ている・・・。日本ならSNSで馬鹿親とさらされるところだなと思いました。
〇義母は紙オムツは、あまりさせたくないらしく、お風呂上りなどつけないままでいさせたがります。昔は、なにもつけず、直接ズボンをはかせて、用をするたびにふいていたそうな・・・。めっちゃ大変。布オムツも主流で、従妹ちゃんは日中オシメ使っているそうです。
私は、心がやられそうなんで、少々お尻があれても紙おむつでやっていきます。オムツかぶれたときに塗る薬も手に入ります。
〇オムツは、1枚あたり200~500チャット(14~35円)くらいまで幅広く、国内産もあるしマレーシア、タイ、中国からの輸入製品もある。日本製は日本で買うより1.5~2倍くらい高い。
〇赤ちゃん用の薬は、国内産もあるし、マレーシア、インド、バングラデシュ、アメリカ、タイ製などなど各国から輸入している。
〇赤ちゃん用お菓子は、お米せんべいとボーロ、パフなどが手に入る。お米せんべいは安く、アメリカ製のパフは700円くらいする。
〇あと蚊にめちゃめちゃかまれる
薄い綿の生地の長袖、長ズボンをすすめられる。
日本からもってきた、キャミソールとかカバーオールが役に立たない・・・。
おわり
ごちゃごちゃに書いてすみません。
衛生面のこと
〇なんでも口に入れること
赤ちゃんは手が使えるようになると口になんでも持っていきます。日本の本には、発達の過程なので誤飲に気を付けて好きなようになめさせると書いてあるので、大丈夫なものなら拭いてから積極的に遊ばせています。
しかし、実家では口に入れないように制止されます。口の周りにほら貝みたいなのがぶつぶつでる病気になるそうです。衛生的に良くないからダメと考えているようです。(実際実家は開け放っているので、ものがほこりっぽいし、猫も出入りしているからそれでいい)
〇食器使いまわすこと
私は、それよりもスプーンの使い回しやコップの使いまわしのほうが、虫歯菌がうつるので気になりますが、それを言うとたぶんこっちでは生活できないので言わないことにしました。スープは大きなお皿にスプーン1本は、結婚式場でも当たり前だし、ラペや食後のデザートも基本的には1皿に1本です。それをみんなで使いまわすのが当たり前なのです…。誕生日では、スプーン1本でケーキを一口ずつ出席者に食べさせるイベントもあります。(インド由来?と聞きました)風邪ひいてた時は、さすがに断りました。
〇手づかみ食べを日本では10カ月くらいから積極的にさせる方針だけど、1歳になる従妹にはさせてませんでいした。大人は手づかみで食べて、その手で赤ちゃんにあげてました。
〇ちなみに夫が赤ちゃんの時は、ねずみの赤ちゃん握りしめてたんだって…ちゅうw
〇授乳服は着ない。ワンピースはあまり着ないから、授乳できるんだと話していました。
〇授乳ブラは、ホックで上部がパカっと開く中国製のブラがあります。ミャンマー人女性は、縫製やさんでブラを縫うこともしばしばあるそうです。
〇妊婦にも赤ちゃんにもサプリを飲ませまくる。日本だと葉酸くらいですが、こちらだといろんな栄養剤的なものを飲みますね。
〇あと、義理の姉がお店のテーブルに赤ちゃんを立たせて踊らせていたのが衝撃的でした。店員さんもほほえましく見ている・・・。日本ならSNSで馬鹿親とさらされるところだなと思いました。
〇義母は紙オムツは、あまりさせたくないらしく、お風呂上りなどつけないままでいさせたがります。昔は、なにもつけず、直接ズボンをはかせて、用をするたびにふいていたそうな・・・。めっちゃ大変。布オムツも主流で、従妹ちゃんは日中オシメ使っているそうです。
私は、心がやられそうなんで、少々お尻があれても紙おむつでやっていきます。オムツかぶれたときに塗る薬も手に入ります。
〇オムツは、1枚あたり200~500チャット(14~35円)くらいまで幅広く、国内産もあるしマレーシア、タイ、中国からの輸入製品もある。日本製は日本で買うより1.5~2倍くらい高い。
〇赤ちゃん用の薬は、国内産もあるし、マレーシア、インド、バングラデシュ、アメリカ、タイ製などなど各国から輸入している。
〇赤ちゃん用お菓子は、お米せんべいとボーロ、パフなどが手に入る。お米せんべいは安く、アメリカ製のパフは700円くらいする。
〇あと蚊にめちゃめちゃかまれる
薄い綿の生地の長袖、長ズボンをすすめられる。
日本からもってきた、キャミソールとかカバーオールが役に立たない・・・。
おわり
2019年02月21日
はじめてのこども病院
先月ビッグバッドウルフという洋書のバーゲンセールに行って素敵な絵本を半額以下で買えたわ~とうきうきしていたところ、財布のジップの金具がなくなっていることに気づいて青ざめました。
引っ張って遊んでいたので、飲み込んでしまったかもしれないと思いました。
帰り道にちょうどパラミーこども病院があったので、寄りました。24時間救急を受け付けている大きな病院です。
一緒に行った義母は、なんともない、飲み込むはずがないといいました。義父は、大丈夫だろうけど、私たちが心配しているのを見て、すっきりさせたほうがいいから寄ろうといってくれました。
カルテ(ノート)を数百円で買って、診察。誤嚥はしてないけど、CTをとることに。飲み込んでたら入院と言われ、義母がなんともないのに大ごとになったといいました。義母は、不必要に放射線を浴びることのほうが心配のようです。私と夫が防護衣を着て、腕と足を抑えてとりました。嫌がるのをなんとか押さえましたが、1回とり直しになりました。
結果は、何も写らず、飲み込んでないことが分かり一安心。
診察代15,000チャット、CT代18,000チャットでした。2400円くらいです。
こちらに来て初めて病院に行って様子が見れて、ちょっと安心しました。
引っ張って遊んでいたので、飲み込んでしまったかもしれないと思いました。
帰り道にちょうどパラミーこども病院があったので、寄りました。24時間救急を受け付けている大きな病院です。
一緒に行った義母は、なんともない、飲み込むはずがないといいました。義父は、大丈夫だろうけど、私たちが心配しているのを見て、すっきりさせたほうがいいから寄ろうといってくれました。
カルテ(ノート)を数百円で買って、診察。誤嚥はしてないけど、CTをとることに。飲み込んでたら入院と言われ、義母がなんともないのに大ごとになったといいました。義母は、不必要に放射線を浴びることのほうが心配のようです。私と夫が防護衣を着て、腕と足を抑えてとりました。嫌がるのをなんとか押さえましたが、1回とり直しになりました。
結果は、何も写らず、飲み込んでないことが分かり一安心。
診察代15,000チャット、CT代18,000チャットでした。2400円くらいです。
こちらに来て初めて病院に行って様子が見れて、ちょっと安心しました。
2018年12月19日
子育ての文化の違い
さて、もうヤンゴンに来て、10日ほど経ちました。
来る前は、あれほど心配していましたが、なんとか生活していけそうな目処がたってきました。
飛行機では、ほとんど寝てくれていたので、助かりました。成田で知り合いに会って、アナのラウンジ初体験してきました。
席も隣というすごい偶然でした。ベビーシートも使えました。機内食の離乳食は、7・8カ月以上かなという内容でしたが、食べれるものだけあげました。
ヤンゴンについてから、しばらく来客がありました。おばさんたちや夫の同僚が、突然訪れました。
着いてから荷物も多くて、家はぐちゃぐちゃだったので、前なら勘弁してくれと思っただろうと思いますが、今は素直に会いに来てくれてうれしかったです。(家の近くの同僚は、着いた翌日に寝室まで入ってきて寝ているめいちゃんを見ていきました・・・)
子供ができてから、この距離感がうれしく感じるようになりました。万歳、ミャンマーの国民性!
太ったねと言われても全然気にならなくなったのも不思議です(笑)
ごはんは、カインカインチョーというミャンマー料理屋さんのお弁当を毎日頼んでいます。毎朝8時に届いて、私の昼食と二人の夕食になっています。月に175000ks(約1万2千円)で、やや高く感じますが自炊してもこのくらいかかるだろうし、なんせ労力がかかります。
大変助かってます。私も料理は苦手だし、夫もミャンマー料理が食べたいので最高ですw
それから、お母さんが午前と午後に子供を預かってくれる時間があるので、その間に洗濯やらそうじやらをすませます。
家に着いて、床がシロアリにやられていたのと、家の汚さに泣きましたが、寝室だけはきれいにしてくれていたので寝れました。
ヤンゴンに帰ってくると汚くて毎回ショックを受けるのですが、翌日にはすぐ慣れてしまいます。しかし、今回ばかりは乳児がいるので、翌日にががーとざっとそうじしました。
フローリングは貼りなおさないといけないですが・・・。
子供が動き回れるようになる前に、本格的に家を整理せねば・・・です。
育児に関しての文化差について・・・
髪の毛をそることに関してですが、抵抗がなくなりました。
なぜかというと、こちらが暑くてすごく汗をかくからです。日本は寒かったので、そることに抵抗がありましたが・・・。
こちらでは、髪の毛をそることで髪が強くなると信じられています。そって、キンマの汁を塗るのだとか。
ヒンズーの流れで生まれてきたときの髪は、穢れているという考えもあるそうです。
シラミ防止の意味もあります。そして、生まれた曜日と月曜日・金曜日はそってはいけないそうです。
明日にでも、そろうかなと思っています。
あと、赤ちゃんの乳首陥没してるのが、気になるらしく
預けた後、帰ってきたときに乳首にキンマの葉っぱ貼られていたのには笑いました。
生まれてすぐ、おっぱいをしぼるらしいです。
また、便秘していることを話すと
離乳食に少し塩を足すこと
私が、空心菜の酸っぱいスープを飲むように言われました。
他にも・・・
スイカは消化に悪いから与えるな
甘いものを与えると咳がでる(大人も)
はんこ注射のあとに驚かれたり
授乳するときに、鼻に当たらないようにしろ(鼻が低くなるから)
鼻を高くするために、つまめ
米粉にお湯を混ぜると、簡単におかゆつくれるよ(低月齢向け)
バナナを冷凍するな・・・・
体を洗うお湯が熱い
ベビーパウダーをこれでもかとまぶす
などなどまだ、10日足らずですがいろいろと違いがありました。
こっちで出産してたら、もっと面白いこと聞けたかもしれないですね。
それから、夫が家に定額の高速のフリーWi-Fiをつないでくれたので、データ量を気にせず動画を見れて快適です。
私が日本で想像していたヤンゴンの生活とは違っていました。住めば都ですね。
いまのところ、こちらのお母さんとお父さんとの関係は良好で、めいちゃんを可愛がってもらっているので感謝感謝です。
来る前は、あれほど心配していましたが、なんとか生活していけそうな目処がたってきました。
飛行機では、ほとんど寝てくれていたので、助かりました。成田で知り合いに会って、アナのラウンジ初体験してきました。
席も隣というすごい偶然でした。ベビーシートも使えました。機内食の離乳食は、7・8カ月以上かなという内容でしたが、食べれるものだけあげました。
ヤンゴンについてから、しばらく来客がありました。おばさんたちや夫の同僚が、突然訪れました。
着いてから荷物も多くて、家はぐちゃぐちゃだったので、前なら勘弁してくれと思っただろうと思いますが、今は素直に会いに来てくれてうれしかったです。(家の近くの同僚は、着いた翌日に寝室まで入ってきて寝ているめいちゃんを見ていきました・・・)
子供ができてから、この距離感がうれしく感じるようになりました。万歳、ミャンマーの国民性!
太ったねと言われても全然気にならなくなったのも不思議です(笑)
ごはんは、カインカインチョーというミャンマー料理屋さんのお弁当を毎日頼んでいます。毎朝8時に届いて、私の昼食と二人の夕食になっています。月に175000ks(約1万2千円)で、やや高く感じますが自炊してもこのくらいかかるだろうし、なんせ労力がかかります。
大変助かってます。私も料理は苦手だし、夫もミャンマー料理が食べたいので最高ですw
それから、お母さんが午前と午後に子供を預かってくれる時間があるので、その間に洗濯やらそうじやらをすませます。
家に着いて、床がシロアリにやられていたのと、家の汚さに泣きましたが、寝室だけはきれいにしてくれていたので寝れました。
ヤンゴンに帰ってくると汚くて毎回ショックを受けるのですが、翌日にはすぐ慣れてしまいます。しかし、今回ばかりは乳児がいるので、翌日にががーとざっとそうじしました。
フローリングは貼りなおさないといけないですが・・・。
子供が動き回れるようになる前に、本格的に家を整理せねば・・・です。
育児に関しての文化差について・・・
髪の毛をそることに関してですが、抵抗がなくなりました。
なぜかというと、こちらが暑くてすごく汗をかくからです。日本は寒かったので、そることに抵抗がありましたが・・・。
こちらでは、髪の毛をそることで髪が強くなると信じられています。そって、キンマの汁を塗るのだとか。
ヒンズーの流れで生まれてきたときの髪は、穢れているという考えもあるそうです。
シラミ防止の意味もあります。そして、生まれた曜日と月曜日・金曜日はそってはいけないそうです。
明日にでも、そろうかなと思っています。
あと、赤ちゃんの乳首陥没してるのが、気になるらしく
預けた後、帰ってきたときに乳首にキンマの葉っぱ貼られていたのには笑いました。
生まれてすぐ、おっぱいをしぼるらしいです。
また、便秘していることを話すと
離乳食に少し塩を足すこと
私が、空心菜の酸っぱいスープを飲むように言われました。
他にも・・・
スイカは消化に悪いから与えるな
甘いものを与えると咳がでる(大人も)
はんこ注射のあとに驚かれたり
授乳するときに、鼻に当たらないようにしろ(鼻が低くなるから)
鼻を高くするために、つまめ
米粉にお湯を混ぜると、簡単におかゆつくれるよ(低月齢向け)
バナナを冷凍するな・・・・
体を洗うお湯が熱い
ベビーパウダーをこれでもかとまぶす
などなどまだ、10日足らずですがいろいろと違いがありました。
こっちで出産してたら、もっと面白いこと聞けたかもしれないですね。
それから、夫が家に定額の高速のフリーWi-Fiをつないでくれたので、データ量を気にせず動画を見れて快適です。
私が日本で想像していたヤンゴンの生活とは違っていました。住めば都ですね。
いまのところ、こちらのお母さんとお父さんとの関係は良好で、めいちゃんを可愛がってもらっているので感謝感謝です。